2022/05/13
特集ー日本についての曲(Songs about Japan)
洋楽 Now and Thenー(98)
日本についての曲(Songs about Japan)
日本について歌っている洋楽の特集です。
今回は、タイトルに「japan、japanese、tokyo」が
入っている曲を取り上げます。
1980年代の曲が多いです。
1980年代は、まだインターネットが一般に普及する
前だったので
今より、世界と日本の距離が遠かったのかもしれま
せん。
以下の6曲を選びました。
① Turning Japanese-The Vapors (1980)
② Big In Japan-Alphaville (1984)
③ Japanese Boy-Aneka (1981)
④ Tokyo-Donna Summer (1983)
⑤ Tokyo Girl-Ace of Base (1998)
⑥ Love From Tokyo-Rita Coolidge (1984)
Turning Japanese-The Vapors (1980)
「The Vapors」(ベイパーズ)は、1978年に結成された
イギリスのバンドです。
「Turning Japanese」は、全英で3位、全米36位という
ヒット曲になりました。
「日本についての曲」ということで、多分一番取り上
げられている曲だと思います。
「Turning Japanese」 の意味については、その行為の
時に目を細めて、日本人の目のように細くなること
から、男性の自慰行為を指すというのがほぼ定説と
なっています。
Big In Japan-Alphaville (1984)
Alphaville(アルファヴィル)は、1982年結成の
ドイツのバンドです。
「Big In Japan」の他「Forever Young」などの
ヒット曲があります。
Big in Japan(ビッグ・イン・ジャパン)は
日本でしか売れていない洋楽ミュージシャン
を指す俗語になっています。
Japanese Boy-Aneka (1981)
Aneka(アネカ)は、スコットランド出身の歌手です。
1981年の「Japanese Boy」が、全英チャートで1位と
欧州を中心にヒットしますが、路線的には続かず
1986年に活動終了しています。
Tokyo-Donna Summer (1983)
1983年の「She Works Hard for the Money」という
アルバムの中の1曲です。シングルリリースされて
いませんが、ディスコ調で面白いと思います。
Donna Summer(ドナ・サマー)は、2012年に63歳で
亡くなっています。
Tokyo Girl-Ace of Base (1998)
1998年のアルバム 「Flowers」 に含まれる1曲で
こちらもシングルリリースされていません。
軽快さの中にも哀愁を感じさせる曲です。
Love From Tokyo-Rita Coolidge (1984)
Rita Coolidge(リタ・クーリッジ)は
アメリカ・インディアンのチェロキー族の血を引く
という、1945年生まれの女性歌手です。
1979年第8回東京音楽祭に参加し
「Don't Cry Out Loud」(あなたしか見えない)で
グランプリを獲得しています。
「Love From Tokyo」は、来日記念シングルとして
リリースされ、作曲に沢田研二が参加して一部
日本語で歌われています。
ほとんど歌謡曲という感じです。
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