もしや、もやし?
- 2020/12/16
- 17:00
もしや、もやし?

3年位前ですが、もやしの原材料となる
緑豆が値上がりして、生産業者が打撃
を受け、中には倒産する業者が出たこ
とがニュースになりました。
普通なら、商品となるもやしを値上げ
すればいいことになりますが
そこには、値上げできない理由があると
話題になりました。
今も、状況はあまり変わっていないのか
最近の、NHK「ガッテン!」で取り上げて
いましたので紹介します。
もやしって、ナニ?
「もやし」とは
穀類や豆、野菜の種を暗闇で発芽させた
ものです。
したがって、ゴマ、落花生、そば
トウモロコシなどももやしのもとに
なります。




※ 一般に販売されているもやしのもとは
緑豆、黒豆(ブラックマッペ)、大豆です。
栽培方法は
もやしは、暗闇で育てます。
通常、植物は成長に光を必要としますが
もやしの場合、暗闇で育てると光を求め
急成長するため、水増しして大きくなる
そうです。
そして、1週間位で成長します。
もやしは、工場生産品
もやしは、全行程が土のない工場の中で
完結します。
他の作物のように天候に左右される
こともないので、不作もありません。
もやし
価格問題
40年間変わらず、1袋(200g)あたり
ほぼ、30円位で販売されています。
さて
もやし1本は、いくらになるでしょう?
番組での検証
1袋にもやしが200本入っています。
価格30円として
30円÷200本=15銭(1本) になります。
もやしの元(原料)は、多くは緑豆
それでは、緑豆1粒は、いくらでしょう?
市販価格での比較になりますが
1粒1円だそうです。
1円の種を育てて、1円にもならないことに
なります。
生産業者としては、10円位の値上げを望ん
でいるそうです。
スーパーが
もやしの値段にこだわるわけ
「もやしは、よく使う食材で
もやしが高いという印象を与えると
スーパー全体が高いと思われてしまう。」
また、買う側の心理としても
「もやしは、安いもの」 という刷り込みが
あり
値上げしずらいようです。
もやし、水分問題
家庭で野菜炒めにもやしを入れると
なんか、べちゃべちゃと水っぽく
なってしまいます。
また、それがわかっていることもあり
もやしを入れたら、強火で早めに炒め
たりと工夫したりしますが・・・
大事なのは、火加減でも加熱時間でも
ないようです。
実は
もやしは、塩に弱いそうです。
もやしの中身は、ほぼ水なので
塩に接すると、浸透圧で水分が抜け
出てしまいます。
そこで
もやしは別に加熱しておき、最後に
合わせて炒めると、もやしを直接塩分
から守り、べちゃべちゃ感を防ぐこと
ができるそうです。
お好み焼きともやし
広島のお好み焼きには、もやしが入って
います。
そして、そのもやしは、ブラックマッペ
だそうです。
※ ブラックマッペ=(黒豆もやし)
なぜ、ブラックマッペなのか
ブラックマッペは、細くて水分が出にくい
ため、香り・食感が強く感じられ
焼きそばやおひたしに向くそうです。
広島のスーパーのもやし売り場は
ほとんどがブラックマッペでした。
ちなみに、関東のスーパーでは
緑豆もやしが主流で、ブラックマッペは
少量でした。
大豆もやしは?

ブラックマッペと同じように、全体の
流通量は少ないですが、大豆もやしが
あります。
豆が付いているもやしですね。
大豆もやしは、韓国で人気があるようです。
豆本来の味を生かすため、シンプルに
塩だけで味付けしてスープにします。
韓国のもやしスープ、二日酔いに効果あり
と紹介されていました。
まとめ
今度、もやし炒めを作るとき
塩はやめて、ソースにします。
以上
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3年位前ですが、もやしの原材料となる
緑豆が値上がりして、生産業者が打撃
を受け、中には倒産する業者が出たこ
とがニュースになりました。
普通なら、商品となるもやしを値上げ
すればいいことになりますが
そこには、値上げできない理由があると
話題になりました。
今も、状況はあまり変わっていないのか
最近の、NHK「ガッテン!」で取り上げて
いましたので紹介します。
もやしって、ナニ?
「もやし」とは
穀類や豆、野菜の種を暗闇で発芽させた
ものです。
したがって、ゴマ、落花生、そば
トウモロコシなどももやしのもとに
なります。




※ 一般に販売されているもやしのもとは
緑豆、黒豆(ブラックマッペ)、大豆です。
栽培方法は
もやしは、暗闇で育てます。
通常、植物は成長に光を必要としますが
もやしの場合、暗闇で育てると光を求め
急成長するため、水増しして大きくなる
そうです。
そして、1週間位で成長します。
もやしは、工場生産品
もやしは、全行程が土のない工場の中で
完結します。
他の作物のように天候に左右される
こともないので、不作もありません。
もやし
価格問題
40年間変わらず、1袋(200g)あたり
ほぼ、30円位で販売されています。
さて
もやし1本は、いくらになるでしょう?
番組での検証
1袋にもやしが200本入っています。
価格30円として
30円÷200本=15銭(1本) になります。
もやしの元(原料)は、多くは緑豆
それでは、緑豆1粒は、いくらでしょう?
市販価格での比較になりますが
1粒1円だそうです。
1円の種を育てて、1円にもならないことに
なります。
生産業者としては、10円位の値上げを望ん
でいるそうです。
スーパーが
もやしの値段にこだわるわけ
「もやしは、よく使う食材で
もやしが高いという印象を与えると
スーパー全体が高いと思われてしまう。」
また、買う側の心理としても
「もやしは、安いもの」 という刷り込みが
あり
値上げしずらいようです。
もやし、水分問題
家庭で野菜炒めにもやしを入れると
なんか、べちゃべちゃと水っぽく
なってしまいます。
また、それがわかっていることもあり
もやしを入れたら、強火で早めに炒め
たりと工夫したりしますが・・・
大事なのは、火加減でも加熱時間でも
ないようです。
実は
もやしは、塩に弱いそうです。
もやしの中身は、ほぼ水なので
塩に接すると、浸透圧で水分が抜け
出てしまいます。
そこで
もやしは別に加熱しておき、最後に
合わせて炒めると、もやしを直接塩分
から守り、べちゃべちゃ感を防ぐこと
ができるそうです。
お好み焼きともやし
広島のお好み焼きには、もやしが入って
います。
そして、そのもやしは、ブラックマッペ
だそうです。
※ ブラックマッペ=(黒豆もやし)
なぜ、ブラックマッペなのか
ブラックマッペは、細くて水分が出にくい
ため、香り・食感が強く感じられ
焼きそばやおひたしに向くそうです。
広島のスーパーのもやし売り場は
ほとんどがブラックマッペでした。
ちなみに、関東のスーパーでは
緑豆もやしが主流で、ブラックマッペは
少量でした。
大豆もやしは?

ブラックマッペと同じように、全体の
流通量は少ないですが、大豆もやしが
あります。
豆が付いているもやしですね。
大豆もやしは、韓国で人気があるようです。
豆本来の味を生かすため、シンプルに
塩だけで味付けしてスープにします。
韓国のもやしスープ、二日酔いに効果あり
と紹介されていました。
まとめ
今度、もやし炒めを作るとき
塩はやめて、ソースにします。
以上
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