卵かけご飯、二つの聖地
- 2020/10/13
- 23:30
卵かけご飯、二つの聖地

自分の食生活を振り返ると、卵かけご飯
に、大変お世話になっていることに気が
付きます。
惣菜(おかず)がないときは
「ふりかけご飯」、「お茶漬け」、「ご飯のみ」
と「卵かけご飯」をローテしていますが
この中でも、「卵かけご飯」はランクの
上位です。
(ご飯は、パックご飯です。)
そんな
身近なご飯の食べ方の「卵かけご飯」です
が、10月30日が「卵かけご飯の日」に制定
されているそうです。
「卵かけご飯」を食べた日本で初めての
人は?
「記念日」の話の前に、歴史的なところを
見ていきます。
「卵かけご飯」を食べた最初の人は、多分
名もない人だと思いますが、歴史上には
「岸田吟香」という人の名前が上がってい
ます。
岸田吟香(きしだ ぎんこう)とは?
1833年(天保4)-1905年(明治38)は
日本の新聞記者、実業家、教育家で
美作国久米北条郡垪和(はが)村
(現岡山県久米郡美咲町)出身。
目薬「精錡水」(せいきすい)を販売して
薬業界の大立者としても知られる。
1872年(明治5年)に卵かけご飯を食べた
日本で初めての人物とされ、周囲に
卵かけご飯を勧めたとされます。
子供に洋画家の岸田劉生がいます。
(ウィキペディアより)
聖地‐1
岡山県久米郡美咲町
美咲町の産みたて卵と、町内で育てた
「棚田米」、地元の醤油を使用し、器も
特産品「桜湖焼」を使うなど、美咲町産に
こだわった贅沢な一品で、グルメガイド
やTVで紹介された「卵かけご飯専門店」も
あり、「卵かけご飯」の生みの親の生誕地
としての聖地と言えます。
卵かけご飯の日
「卵かけご飯」をキーワードに日本の古き
良き食文化やふるさと、家族愛などを
考えるきっかけとなる日をと,島根県雲南市
の日本卵かけご飯シンポジウム実行委員会
が制定しました。
日付は
第1回日本卵かけご飯シンポジウムが
開催された2005年10月30日から。
この時期は,たまごの品質が良いと言われ
ており、また美味しい新米が出回る時期
でもあります。
(日本記念日協会のコメントより)
なぜ
島根県雲南市なのか?
これは、卵かけ専用の醤油「おたまはん」を
同市の第三セクター「吉田ふるさと村」が
開発したことによるもののようです。
つまり、卵かけ専用の醤油を売るためには
ご飯と卵をセットにして、それに醤油を
付ければ、話が早いということだと思わ
れます。
なお、今年のシンポジウムは、オンラインに
なるようです。
詳しくは、こちら
「日本たまごかけごはんシンポジウム」
聖地‐2
島根県雲南市
ということで
こちらは、どちらかというと
実利的な意味での聖地と言えそうです。
まとめ
以上のように、卵かけご飯には
生みの親に関連する岡山県美咲町と
シンポジウムを開催し、記念日を制定した
島根県雲南市という
二つの聖地があることになります。
「卵かけご飯」について言えば
日本のどこにいたとしても、ご飯と卵が
あれば食べることができます。
簡単ですが、結構奥が深いのも
卵かけご飯のような気がします。
「何だ、卵だけかよ!」という
惨めな気持ちにならずに、食べ続けたいと
思います。
卵かけご飯を自分では作りたくない
という人は、こちら
「(究極の)TKG」
以上
スポンサーリンク





自分の食生活を振り返ると、卵かけご飯
に、大変お世話になっていることに気が
付きます。
惣菜(おかず)がないときは
「ふりかけご飯」、「お茶漬け」、「ご飯のみ」
と「卵かけご飯」をローテしていますが
この中でも、「卵かけご飯」はランクの
上位です。
(ご飯は、パックご飯です。)
そんな
身近なご飯の食べ方の「卵かけご飯」です
が、10月30日が「卵かけご飯の日」に制定
されているそうです。
「卵かけご飯」を食べた日本で初めての
人は?
「記念日」の話の前に、歴史的なところを
見ていきます。
「卵かけご飯」を食べた最初の人は、多分
名もない人だと思いますが、歴史上には
「岸田吟香」という人の名前が上がってい
ます。
岸田吟香(きしだ ぎんこう)とは?
1833年(天保4)-1905年(明治38)は
日本の新聞記者、実業家、教育家で
美作国久米北条郡垪和(はが)村
(現岡山県久米郡美咲町)出身。
目薬「精錡水」(せいきすい)を販売して
薬業界の大立者としても知られる。
1872年(明治5年)に卵かけご飯を食べた
日本で初めての人物とされ、周囲に
卵かけご飯を勧めたとされます。
子供に洋画家の岸田劉生がいます。
(ウィキペディアより)
聖地‐1
岡山県久米郡美咲町
美咲町の産みたて卵と、町内で育てた
「棚田米」、地元の醤油を使用し、器も
特産品「桜湖焼」を使うなど、美咲町産に
こだわった贅沢な一品で、グルメガイド
やTVで紹介された「卵かけご飯専門店」も
あり、「卵かけご飯」の生みの親の生誕地
としての聖地と言えます。
卵かけご飯の日
「卵かけご飯」をキーワードに日本の古き
良き食文化やふるさと、家族愛などを
考えるきっかけとなる日をと,島根県雲南市
の日本卵かけご飯シンポジウム実行委員会
が制定しました。
日付は
第1回日本卵かけご飯シンポジウムが
開催された2005年10月30日から。
この時期は,たまごの品質が良いと言われ
ており、また美味しい新米が出回る時期
でもあります。
(日本記念日協会のコメントより)
なぜ
島根県雲南市なのか?
これは、卵かけ専用の醤油「おたまはん」を
同市の第三セクター「吉田ふるさと村」が
開発したことによるもののようです。
つまり、卵かけ専用の醤油を売るためには
ご飯と卵をセットにして、それに醤油を
付ければ、話が早いということだと思わ
れます。
なお、今年のシンポジウムは、オンラインに
なるようです。
詳しくは、こちら
「日本たまごかけごはんシンポジウム」
聖地‐2
島根県雲南市
ということで
こちらは、どちらかというと
実利的な意味での聖地と言えそうです。
まとめ
以上のように、卵かけご飯には
生みの親に関連する岡山県美咲町と
シンポジウムを開催し、記念日を制定した
島根県雲南市という
二つの聖地があることになります。
「卵かけご飯」について言えば
日本のどこにいたとしても、ご飯と卵が
あれば食べることができます。
簡単ですが、結構奥が深いのも
卵かけご飯のような気がします。
「何だ、卵だけかよ!」という
惨めな気持ちにならずに、食べ続けたいと
思います。
卵かけご飯を自分では作りたくない
という人は、こちら
「(究極の)TKG」
以上
スポンサーリンク



スポンサーサイト