体内時計で免疫力UP?
- 2020/03/04
- 11:55
体内時計で免疫力UP?
「たけしの家庭の医学」(TV朝日、2020・3・3)
放送の要約です。
体内時計とは
24時間、身体の様々な機能
(ホルモンの分泌・体温・血管など)を管理す
る時計で、脳、内臓、血管など全ての細胞に
存在して、各々の時計に合った規則正しい
生活を送ることで、身体をベストな状態に
維持しています。
この体内時計を整えることが、免疫力を最大
にするポイントであり、逆に、不規則な生活
習慣を続けていると、体内時計が狂い
(時差ボケ状態)、様々な不調を引き起こし
さらには心筋梗塞や脳梗塞、がんなどにも
影響を及ぼすことになるといいます。
※ 新型肺炎の予防に重要なことは
免疫力を高く保つことです。
体内時計が乱れる理由
人間の体内時計は24時間ピッタリではなく
およそ24時間半の周期で動いています。
したがって、毎朝リセットしないと体内時計
は、日々ずれていってしまいます。
リセット方法
毎朝、朝日を浴び、朝食を摂ってリセット
します。
体内時計で不調を改善する方法
不眠改善
夕方に運動するとよく眠れる?
人の眠りを調整する睡眠ホルモン
(メラトニン)の分泌量が急上昇する夕方に
運動すると、より多くのホルモンがすぐに
分泌されることがわかっています。
肥満防止
間食しても太らない時間帯がある?
脂肪がたまりにくくなる時間帯があります。
脂肪を取り込む物質が一番少ない時間帯が
午後2~3時頃なので、この時間帯に間食して
も脂肪がたまりにくい可能性が高いことに
なります。
※ 夜は、脂肪をため込みやすい時間帯とな
るため、夕食も午後8時までに食べ終えるの
が理想です。
夕食が遅くなる場合は、夕方に少し食べて
夜食べる分を減らす「分食」がおすすめです。
朝食をしっかり食べると成績が上がる?
脳細胞の時計を整え活性化すると成績がUP
することが考えられます。
活性化のポイントは朝食です。
バランスよく栄養を摂ることで、脳の様々
な部分の体内時計を活性化することにつな
がります。
まとめ
体内時計を整える改善ポイント
・毎朝同じ時間に起きる
平日と休日とで朝起きる時間が1時間以上
違うと、体内時計が乱れている可能性が高く
なります。
・朝起きたら光を浴びる
朝日の刺激が目に入ることで、脳の体内時計
が朝を認識し活動を開始します。
・朝食を食べる
毎朝決まった時間に朝食を食べることで
内臓の体内時計が正しく動き出します。
朝食には
炭水化物(ごはんやパンなど)
たんぱく質(肉類や魚類など)
DHA・EPA(魚類など)
を摂ります。
※ 体内時計に効果的な飲み物、食べ物
緑茶
緑茶に含まれるポリフェノールの一種の
エピガロカテキンガレートには、体内時計
を整える働きがあります。
枝豆
枝豆に多く含まれる葉酸には、体内時計を
動かすたんぱく質・クリプトクロームが含ま
れています。
葉酸を多く含む食品は他にも海苔やレバー
などがあります。
・日中は、なるべく活動的に動く
体内時計を整えるには、運動と静養を交互に
繰り返すのが大事です。
片方だけでは体内時計が乱れてしまいます。
・昼寝は昼食後すぐ20分程度
20分程より長い昼寝は、昼食による血糖値
上昇で血管や内臓に悪影響を与える可能性
があります。
・夕食後、寝る1時間半前に入浴
1日の人の体温変化で、夕方から徐々に体温
が下がり始め、入浴で一度体温が上がると
今度は体内時計がおよそ90分後に、急激に
体温を下げるよう体に指令を出します。
自然と眠気がきて、心地よい睡眠となります。
以上
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「たけしの家庭の医学」(TV朝日、2020・3・3)
放送の要約です。
体内時計とは
24時間、身体の様々な機能
(ホルモンの分泌・体温・血管など)を管理す
る時計で、脳、内臓、血管など全ての細胞に
存在して、各々の時計に合った規則正しい
生活を送ることで、身体をベストな状態に
維持しています。
この体内時計を整えることが、免疫力を最大
にするポイントであり、逆に、不規則な生活
習慣を続けていると、体内時計が狂い
(時差ボケ状態)、様々な不調を引き起こし
さらには心筋梗塞や脳梗塞、がんなどにも
影響を及ぼすことになるといいます。
※ 新型肺炎の予防に重要なことは
免疫力を高く保つことです。
体内時計が乱れる理由
人間の体内時計は24時間ピッタリではなく
およそ24時間半の周期で動いています。
したがって、毎朝リセットしないと体内時計
は、日々ずれていってしまいます。
リセット方法
毎朝、朝日を浴び、朝食を摂ってリセット
します。
体内時計で不調を改善する方法
不眠改善
夕方に運動するとよく眠れる?
人の眠りを調整する睡眠ホルモン
(メラトニン)の分泌量が急上昇する夕方に
運動すると、より多くのホルモンがすぐに
分泌されることがわかっています。
肥満防止
間食しても太らない時間帯がある?
脂肪がたまりにくくなる時間帯があります。
脂肪を取り込む物質が一番少ない時間帯が
午後2~3時頃なので、この時間帯に間食して
も脂肪がたまりにくい可能性が高いことに
なります。
※ 夜は、脂肪をため込みやすい時間帯とな
るため、夕食も午後8時までに食べ終えるの
が理想です。
夕食が遅くなる場合は、夕方に少し食べて
夜食べる分を減らす「分食」がおすすめです。
朝食をしっかり食べると成績が上がる?
脳細胞の時計を整え活性化すると成績がUP
することが考えられます。
活性化のポイントは朝食です。
バランスよく栄養を摂ることで、脳の様々
な部分の体内時計を活性化することにつな
がります。
まとめ
体内時計を整える改善ポイント
・毎朝同じ時間に起きる
平日と休日とで朝起きる時間が1時間以上
違うと、体内時計が乱れている可能性が高く
なります。
・朝起きたら光を浴びる
朝日の刺激が目に入ることで、脳の体内時計
が朝を認識し活動を開始します。
・朝食を食べる
毎朝決まった時間に朝食を食べることで
内臓の体内時計が正しく動き出します。
朝食には
炭水化物(ごはんやパンなど)
たんぱく質(肉類や魚類など)
DHA・EPA(魚類など)
を摂ります。
※ 体内時計に効果的な飲み物、食べ物
緑茶
緑茶に含まれるポリフェノールの一種の
エピガロカテキンガレートには、体内時計
を整える働きがあります。
枝豆
枝豆に多く含まれる葉酸には、体内時計を
動かすたんぱく質・クリプトクロームが含ま
れています。
葉酸を多く含む食品は他にも海苔やレバー
などがあります。
・日中は、なるべく活動的に動く
体内時計を整えるには、運動と静養を交互に
繰り返すのが大事です。
片方だけでは体内時計が乱れてしまいます。
・昼寝は昼食後すぐ20分程度
20分程より長い昼寝は、昼食による血糖値
上昇で血管や内臓に悪影響を与える可能性
があります。
・夕食後、寝る1時間半前に入浴
1日の人の体温変化で、夕方から徐々に体温
が下がり始め、入浴で一度体温が上がると
今度は体内時計がおよそ90分後に、急激に
体温を下げるよう体に指令を出します。
自然と眠気がきて、心地よい睡眠となります。
以上
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