インフルエンザ最新予防法
- 2019/12/09
- 19:40
インフルエンザ最新予防法
今年は、インフルエンザが10年ぶりの猛威
とも言われています。
「風邪やインフル関係なし」という人もいる
かと思いますが、子供さんや高齢者のいる
家庭では心配な時期になります。
「ソクラテスのため息」という番組
(テレビ東京、2019.12.4)で放送された
「インフルエンザ最新予防法」について
紹介します。
今年のインフルエンザの傾向
大流行の原因
激しい寒暖差による免疫力の低下
寒暖差の激しい気候により、体のリセット
がきかず、免疫力のすき間につけ込まれて
しまいます。
ラグビーワールドカップ
ラグビーワールドカップで、南半球の周り
の国からウイルスが持ち込まれた可能性が
指摘されます。
インフルエンザの型とは?
見つかった順番で名前がついています。
A型
38℃以上の高熱・関節痛が出る
B型
下痢やお腹の痛みを訴える
C型
比較的軽症
4歳以下の幼児がかかりやすい
流行傾向としては
~12月頃はA型が多く
1月~B型が多くなる傾向です。
インフルエンザは、子供がかかりやすく
重症化するのは高齢者
7割~8割が、14歳以下の子供が罹患
ただ、インフルエンザになった後に入院
した方のうち、一番多いのは60歳以上の
高齢者です。
子供と高齢者の共通点 → 免疫力の低さ
※ 免疫力は、15歳頃から上りはじめ
50歳を過ぎると下がると言われています。
家族がインフルエンザになったら
感染しないように加湿器を使う
かかっていない方が加湿器を使うことで
ウイルスの活動が弱まり、感染のリスクが
減少します。 (湿度の目安は、50~60%)
インフルエンザになると
心筋梗塞になる確率が6倍に上がる
心筋梗塞とは、食生活の乱れや肥満が原因で
血管が詰り、心臓が壊死する病です。
インフルエンザにかかると、体がウイルスを
殺すため血管が収縮したり、発熱で血圧が
下がって血の巡りが悪くなり、心筋梗塞に
なるリスクが上がります。
さらに、肺炎や心不全の合併症の可能性も
高くなるそうです。
予防接種は受けるべき?
必ず、受けたほうがいいそうです。
データ的にも、予防接種でインフルエンザ
の発症率が約60%抑えられます。
接種してから約5カ月間有効です。
13歳以下は2回受けると効果が上がります。
最新インフルエンザ予防法
うがいをするより、お茶を飲め!
温かいお茶1日500mlをこまめに飲む
うがいも間違いではないですが
インフルエンザウイルスは侵入速度が速く
10~15分で細胞の中に入ってしまいます。
その後にうがいしても手遅れになります。
飲むことで、喉のウイルスが胃に流され
胃の中は酸性のため、胃酸でウイルスが
消化されます。
大抵のウイルスは胃の中で死にます。
また、お茶に多く含まれるカテキンには
抗ウイルス作用があることが報告されて
います。
マスクは使い捨てに
一旦外したマスクをまた使うということは
マスクに付いたウイルスを手で触れ、その
手で他のものを触ることになります。
マスクは、かかっている人がウイルスを
撒き散らさないためにするものですが
日本では予防を目的にする人が多いよう
です。
マスクの予防効果は、科学的には証明され
ていません。
マスクの効果とは
・ウイルスを撒き散らすのを防ぐ
・喉の乾燥防止
・汚れた手で顔に触れるのを防ぐ
ということです。
腕くしゃみがオススメ
厚生労働省も推奨する咳エチケット
手を介した感染を避けられるだけでなく
ウイルスが衣服につき活動が弱まります。
インフルエンザに打ち勝つには
おでんを食べろ
免疫組織の70%を作るのは小腸ですが
寒暖差が大きいと腸が痛み、ウイルスと戦う
力が作れません。
おでんに入っている、卵(タンパク質)
昆布(食物繊維)などは小腸を守り、免疫力を
高めてくれます。
インフルエンザの最適な対処法
インフルエンザにかかってしまった場合
突然、熱が上がった時には、無理をせず
急いで病院に行く必要はないそうです。
インフルエンザの薬はものすごくよくなっ
ていて、吸入するタイプのインフルエンザの
薬が非常に有効ということです。
喉に吸入することで、喉周辺のウイルス増殖
を初期に抑えます。
普通、インフルエンザは5日間くらい40℃近い
熱が続きますが、この薬を使うことで
1日半~2日でほぼ平熱に下がるそうです。
とりあえず、「おでん」ですかね・・・
以上
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今年は、インフルエンザが10年ぶりの猛威
とも言われています。
「風邪やインフル関係なし」という人もいる
かと思いますが、子供さんや高齢者のいる
家庭では心配な時期になります。
「ソクラテスのため息」という番組
(テレビ東京、2019.12.4)で放送された
「インフルエンザ最新予防法」について
紹介します。
今年のインフルエンザの傾向
大流行の原因
激しい寒暖差による免疫力の低下
寒暖差の激しい気候により、体のリセット
がきかず、免疫力のすき間につけ込まれて
しまいます。
ラグビーワールドカップ
ラグビーワールドカップで、南半球の周り
の国からウイルスが持ち込まれた可能性が
指摘されます。
インフルエンザの型とは?
見つかった順番で名前がついています。
A型
38℃以上の高熱・関節痛が出る
B型
下痢やお腹の痛みを訴える
C型
比較的軽症
4歳以下の幼児がかかりやすい
流行傾向としては
~12月頃はA型が多く
1月~B型が多くなる傾向です。
インフルエンザは、子供がかかりやすく
重症化するのは高齢者
7割~8割が、14歳以下の子供が罹患
ただ、インフルエンザになった後に入院
した方のうち、一番多いのは60歳以上の
高齢者です。
子供と高齢者の共通点 → 免疫力の低さ
※ 免疫力は、15歳頃から上りはじめ
50歳を過ぎると下がると言われています。
家族がインフルエンザになったら
感染しないように加湿器を使う
かかっていない方が加湿器を使うことで
ウイルスの活動が弱まり、感染のリスクが
減少します。 (湿度の目安は、50~60%)
インフルエンザになると
心筋梗塞になる確率が6倍に上がる
心筋梗塞とは、食生活の乱れや肥満が原因で
血管が詰り、心臓が壊死する病です。
インフルエンザにかかると、体がウイルスを
殺すため血管が収縮したり、発熱で血圧が
下がって血の巡りが悪くなり、心筋梗塞に
なるリスクが上がります。
さらに、肺炎や心不全の合併症の可能性も
高くなるそうです。
予防接種は受けるべき?
必ず、受けたほうがいいそうです。
データ的にも、予防接種でインフルエンザ
の発症率が約60%抑えられます。
接種してから約5カ月間有効です。
13歳以下は2回受けると効果が上がります。
最新インフルエンザ予防法
うがいをするより、お茶を飲め!
温かいお茶1日500mlをこまめに飲む
うがいも間違いではないですが
インフルエンザウイルスは侵入速度が速く
10~15分で細胞の中に入ってしまいます。
その後にうがいしても手遅れになります。
飲むことで、喉のウイルスが胃に流され
胃の中は酸性のため、胃酸でウイルスが
消化されます。
大抵のウイルスは胃の中で死にます。
また、お茶に多く含まれるカテキンには
抗ウイルス作用があることが報告されて
います。
マスクは使い捨てに
一旦外したマスクをまた使うということは
マスクに付いたウイルスを手で触れ、その
手で他のものを触ることになります。
マスクは、かかっている人がウイルスを
撒き散らさないためにするものですが
日本では予防を目的にする人が多いよう
です。
マスクの予防効果は、科学的には証明され
ていません。
マスクの効果とは
・ウイルスを撒き散らすのを防ぐ
・喉の乾燥防止
・汚れた手で顔に触れるのを防ぐ
ということです。
腕くしゃみがオススメ
厚生労働省も推奨する咳エチケット
手を介した感染を避けられるだけでなく
ウイルスが衣服につき活動が弱まります。
インフルエンザに打ち勝つには
おでんを食べろ
免疫組織の70%を作るのは小腸ですが
寒暖差が大きいと腸が痛み、ウイルスと戦う
力が作れません。
おでんに入っている、卵(タンパク質)
昆布(食物繊維)などは小腸を守り、免疫力を
高めてくれます。
インフルエンザの最適な対処法
インフルエンザにかかってしまった場合
突然、熱が上がった時には、無理をせず
急いで病院に行く必要はないそうです。
インフルエンザの薬はものすごくよくなっ
ていて、吸入するタイプのインフルエンザの
薬が非常に有効ということです。
喉に吸入することで、喉周辺のウイルス増殖
を初期に抑えます。
普通、インフルエンザは5日間くらい40℃近い
熱が続きますが、この薬を使うことで
1日半~2日でほぼ平熱に下がるそうです。
とりあえず、「おでん」ですかね・・・
以上
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