ゴキブリ退治
- 2019/07/23
- 16:20
ゴキブリ退治
季節柄、蚊のことばかり頭にありましたが
ゴキブリもまた、夏の時期に活動が活発に
なります。
嫌われ者のゴキブリだけに、ゴキブリ退治
には、人それぞれいろいろなエピソードが
あるかと思います。
今回は、NHKの「助けて!きわめびと」
(2018年9月)の放送を基にまとめました。
ゴキブリの生態
実は、ゴキブリは臆病
ゴキブリは、元々臆病な生き物で
飼育ケースの中でも、いつも厚紙の間に
身を隠しています。
体の一部が触れていないと落ち着かない
そうです。 家の中だと家具や電化製品の
隙間に好んで潜みます。
※ ゴキブリが臆病とかいっても、ゴキブリ
退治の時に、こっちに向かってきて、怖い
思いをした、という人もいるかと思います。
これは、「ゴキブリは、前にしか進めない。」
という習性のためのようです。
日本でお目にかかるゴキブリ
_convert_20190723151335_2019072315252925e.jpg)
クロゴキブリ → (家で遭遇する)
ワモンゴキブリ → (家で遭遇する)
チャバネゴキブリ → (飲食店などに出没)
の3種類です。
温度25℃、湿度40~60%を好みます。
臆病なため、暗い隙間を好みます。
夜行性で雑食です。
ゴキブリが嫌われる真の理由
・雑菌を運びます。
外で食中毒菌などを体につけて、家の中に
運び込んできます。
・死骸、フンがアレルギーの原因になります。
死骸やフンを吸い込むとぜんそくのような
症状が起きます。
・電気回路をショートさせます。
糞尿が回路に付着したり、ケーブルの
プラスチックをかじる場合もあります。
※ 家具の裏などに延長コードを通している
場合は、注意が必要です。
撃退する上での問題点
逃げ足が速い
ゴキブリの動く速さは、秒速1.5メートルと
いう超特急並のスピードです。
遭遇戦を制するのは、前面撃破
ゴキブリは、後ろに尾毛という感覚器が付い
ています。
尾毛には、たくさんの細かい毛があり
ちょっとした空気の流れの変化も察知する
ことができます。
打撃を加えようとする時の空気の流れの
変化を感じて、逃げてしまいます。
したがって、スプレーやスリッパ攻撃は
前面から行います。
※ ゴキブリの動きを読んで、その先の
進行方向にスプレーするという
高等テクニックもあります。
卵を持ったメスを狙え

メスは、後ろに長い卵鞘(らんしょう)と
いわれる卵が入った、カプセル様なもの
を付けています。

※ ゴキブリ驚異の繁殖力
卵鞘(らんしょう)には、約24個の卵が
入っています。
メスは、半年間に約20回産卵しますので
24個×20回→約500匹 になってしまいます。
毒エサで
卵を持ったメスを狙う
卵を持ったメスは、あまり動き回らないので
最初に、毒エサを食べる確率は、オスの方が
高いですが、メスも毒の入ったオスのフン
などを食べるので、死んでしまいます。
毒は、メスの持つ卵にも効くので、卵も死に
ます。
※ 毒エサは、「卵にも有効と」と書かれた
ものを選ぶことがポイントです。
また、エサは使い惜しみをせず、いろんな
所に、ゴキブリの食堂を設けることが大事
です。
ゴキブリのフンを見逃すな!
_convert_20190723153916.jpg)
直径1㎜ほどの粒ですが、フンが落ちている
場所は、通り道やすみかになっている可能性
があります。
さらに、フンからは集合フェロモンと呼ばれ
る物質が出ていて、仲間を呼び寄せる働きが
あるそうです。
フンを見つけたら、掃除をしてその場所に
毒エサを仕掛けるのが効果的です。
※ ゴキブリは見ないが、フンらしきもの
は見るという場合は、家の中のどこかに
潜んでいると考えられます。
参考
世界の変わったゴキブリ


_convert_20190723154735.jpg)
嫌いな虫ランキング
少し前の調査ですが、2012年の
「niftyニュース調査」によると
1位 → ゴキブリ
2位 → ムカデ
他を引き離して、「ゴキブリ」と「ムカデ」が
トップ争いでした。
男女別では、「ゴキブリ」は女性の方が男
性よりも高く、逆に「ムカデ」は、男性の方が
女性よりも高いという結果で
男性は「ムカデ」が嫌い
女性は「ゴキブリ」の方が嫌い
のようです。
ムカデは、刺されると痛いらしいですが、
皆さんは、どちらが嫌いでしょうか?
以上
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季節柄、蚊のことばかり頭にありましたが
ゴキブリもまた、夏の時期に活動が活発に
なります。
嫌われ者のゴキブリだけに、ゴキブリ退治
には、人それぞれいろいろなエピソードが
あるかと思います。
今回は、NHKの「助けて!きわめびと」
(2018年9月)の放送を基にまとめました。
ゴキブリの生態
実は、ゴキブリは臆病
ゴキブリは、元々臆病な生き物で
飼育ケースの中でも、いつも厚紙の間に
身を隠しています。
体の一部が触れていないと落ち着かない
そうです。 家の中だと家具や電化製品の
隙間に好んで潜みます。
※ ゴキブリが臆病とかいっても、ゴキブリ
退治の時に、こっちに向かってきて、怖い
思いをした、という人もいるかと思います。
これは、「ゴキブリは、前にしか進めない。」
という習性のためのようです。
日本でお目にかかるゴキブリ
_convert_20190723151335_2019072315252925e.jpg)
クロゴキブリ → (家で遭遇する)
ワモンゴキブリ → (家で遭遇する)
チャバネゴキブリ → (飲食店などに出没)
の3種類です。
温度25℃、湿度40~60%を好みます。
臆病なため、暗い隙間を好みます。
夜行性で雑食です。
ゴキブリが嫌われる真の理由
・雑菌を運びます。
外で食中毒菌などを体につけて、家の中に
運び込んできます。
・死骸、フンがアレルギーの原因になります。
死骸やフンを吸い込むとぜんそくのような
症状が起きます。
・電気回路をショートさせます。
糞尿が回路に付着したり、ケーブルの
プラスチックをかじる場合もあります。
※ 家具の裏などに延長コードを通している
場合は、注意が必要です。
撃退する上での問題点
逃げ足が速い
ゴキブリの動く速さは、秒速1.5メートルと
いう超特急並のスピードです。
遭遇戦を制するのは、前面撃破
ゴキブリは、後ろに尾毛という感覚器が付い
ています。
尾毛には、たくさんの細かい毛があり
ちょっとした空気の流れの変化も察知する
ことができます。
打撃を加えようとする時の空気の流れの
変化を感じて、逃げてしまいます。
したがって、スプレーやスリッパ攻撃は
前面から行います。
※ ゴキブリの動きを読んで、その先の
進行方向にスプレーするという
高等テクニックもあります。
卵を持ったメスを狙え

メスは、後ろに長い卵鞘(らんしょう)と
いわれる卵が入った、カプセル様なもの
を付けています。

※ ゴキブリ驚異の繁殖力
卵鞘(らんしょう)には、約24個の卵が
入っています。
メスは、半年間に約20回産卵しますので
24個×20回→約500匹 になってしまいます。
毒エサで
卵を持ったメスを狙う
卵を持ったメスは、あまり動き回らないので
最初に、毒エサを食べる確率は、オスの方が
高いですが、メスも毒の入ったオスのフン
などを食べるので、死んでしまいます。
毒は、メスの持つ卵にも効くので、卵も死に
ます。
※ 毒エサは、「卵にも有効と」と書かれた
ものを選ぶことがポイントです。
また、エサは使い惜しみをせず、いろんな
所に、ゴキブリの食堂を設けることが大事
です。
ゴキブリのフンを見逃すな!
_convert_20190723153916.jpg)
直径1㎜ほどの粒ですが、フンが落ちている
場所は、通り道やすみかになっている可能性
があります。
さらに、フンからは集合フェロモンと呼ばれ
る物質が出ていて、仲間を呼び寄せる働きが
あるそうです。
フンを見つけたら、掃除をしてその場所に
毒エサを仕掛けるのが効果的です。
※ ゴキブリは見ないが、フンらしきもの
は見るという場合は、家の中のどこかに
潜んでいると考えられます。
参考
世界の変わったゴキブリ


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嫌いな虫ランキング
少し前の調査ですが、2012年の
「niftyニュース調査」によると
1位 → ゴキブリ
2位 → ムカデ
他を引き離して、「ゴキブリ」と「ムカデ」が
トップ争いでした。
男女別では、「ゴキブリ」は女性の方が男
性よりも高く、逆に「ムカデ」は、男性の方が
女性よりも高いという結果で
男性は「ムカデ」が嫌い
女性は「ゴキブリ」の方が嫌い
のようです。
ムカデは、刺されると痛いらしいですが、
皆さんは、どちらが嫌いでしょうか?
以上
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