立ったり座ったり
- 2019/07/17
- 17:15
立ったり座ったり
座りすぎの弊害については
「座りすぎが寿命を縮める」という本の
センセーショナルな影響かどうか
ここ1~2年、TVの情報番組でもよく取り
上げられました。
座りすぎは、なぜ悪い
これは
座っていると、ひざも腰も曲がって
ももの裏側はギュッと押されます。
筋肉が動かないことで、足の血流が悪く
なると、血液循環のリズムが乱れ
血液中に老廃物の糖や脂肪があふれ出し
ドロドロの状態になり、血管が詰まりやすく
なります。
これによって、高血圧や動脈硬化がすすみ
心筋梗塞や狭心症、脳梗塞のリスクが高まる
ということです。
さらに糖尿病リスクも
TV東京(WBS)で、座りすぎの糖尿病リスクに
ついて放送していましたので紹介します。
近年の研究で「座りすぎ」と、「糖尿病」との
関係がいろいろと分かってきたようです。
日本の糖尿病患者数は、予備軍も含め
約2000万人ともいわれ、まさに国民病という
様相を呈しています。
なぜ、座りすぎが糖尿病へ?
糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリン
と呼ばれる、血糖値を下げるホルモンの
働きが悪くなり、血糖値が通常より高くな
る病気です。
座り続けることにより、足の筋肉が動かない
状態が続くと、血流が低下します。
すると、インスリンが全身に運ばれにくくな
り、血糖値が高くなると考えられています。
また、長時間座り続けると筋肉に脂肪がたま
り、その脂肪がインスリンの働きをさらに
低下させ、血糖値を上がりやすくするそう
です。
血糖値上昇を抑える行動
細切れの動きが有効
糖尿病の患者24人で
「8時間座り続ける」グループ
「30分ごとに3分軽く歩く」グループ
に分け、食後の血糖値を測定した結果
「30分ごとに3分軽く歩く」グループ は
「8時間座り続ける」グループ
に比べ、血糖値が平均で約36(mg)低い
結果となりました。
(海外での研究結果)
まとまった運動ではなくても
細切れのちょっとした動きで、血糖値が
下がりやすいことが分かってきたそうです。
「座りすぎが寿命を縮める」著者の提唱
本の著者でもある
早稲田大学スポーツ科学学術院
岡 浩一郎 教授は
まず
「立つ意識」を持つことが必要といいます。
具体的な解消法
・電話をするときは立つ
・1時間に1回立ってデスク周辺を整理
・コピーを取るときは遠回り
・テレビはリモコンを使わず本体で操作
座る時間を短くする、長く座ったら少し動く
という意識を持つことが大事ということに
なります。
家でも「立ち食い」
「そば」、「イタリアン」から「ステーキ」まで
「立ち食い」は、日本の文化みたいなところ
がありますが
私事ですが、最近、家でも立ち食いを始め
ました。
食事といっても、簡単なものがほとんどで
自分の机でたべることが多いのですが
パソコンを見ながらだったり、どうしても
前かがみになり、胃を圧迫することになり
胃の不調が起きていました。
「座りすぎ」の解消にもなるので、「立ち食い」
続けようと思います。
以上
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座りすぎの弊害については
「座りすぎが寿命を縮める」という本の
センセーショナルな影響かどうか
ここ1~2年、TVの情報番組でもよく取り
上げられました。
座りすぎは、なぜ悪い
これは
座っていると、ひざも腰も曲がって
ももの裏側はギュッと押されます。
筋肉が動かないことで、足の血流が悪く
なると、血液循環のリズムが乱れ
血液中に老廃物の糖や脂肪があふれ出し
ドロドロの状態になり、血管が詰まりやすく
なります。
これによって、高血圧や動脈硬化がすすみ
心筋梗塞や狭心症、脳梗塞のリスクが高まる
ということです。
さらに糖尿病リスクも
TV東京(WBS)で、座りすぎの糖尿病リスクに
ついて放送していましたので紹介します。
近年の研究で「座りすぎ」と、「糖尿病」との
関係がいろいろと分かってきたようです。
日本の糖尿病患者数は、予備軍も含め
約2000万人ともいわれ、まさに国民病という
様相を呈しています。
なぜ、座りすぎが糖尿病へ?
糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリン
と呼ばれる、血糖値を下げるホルモンの
働きが悪くなり、血糖値が通常より高くな
る病気です。
座り続けることにより、足の筋肉が動かない
状態が続くと、血流が低下します。
すると、インスリンが全身に運ばれにくくな
り、血糖値が高くなると考えられています。
また、長時間座り続けると筋肉に脂肪がたま
り、その脂肪がインスリンの働きをさらに
低下させ、血糖値を上がりやすくするそう
です。
血糖値上昇を抑える行動
細切れの動きが有効
糖尿病の患者24人で
「8時間座り続ける」グループ
「30分ごとに3分軽く歩く」グループ
に分け、食後の血糖値を測定した結果
「30分ごとに3分軽く歩く」グループ は
「8時間座り続ける」グループ
に比べ、血糖値が平均で約36(mg)低い
結果となりました。
(海外での研究結果)
まとまった運動ではなくても
細切れのちょっとした動きで、血糖値が
下がりやすいことが分かってきたそうです。
「座りすぎが寿命を縮める」著者の提唱
本の著者でもある
早稲田大学スポーツ科学学術院
岡 浩一郎 教授は
まず
「立つ意識」を持つことが必要といいます。
具体的な解消法
・電話をするときは立つ
・1時間に1回立ってデスク周辺を整理
・コピーを取るときは遠回り
・テレビはリモコンを使わず本体で操作
座る時間を短くする、長く座ったら少し動く
という意識を持つことが大事ということに
なります。
家でも「立ち食い」
「そば」、「イタリアン」から「ステーキ」まで
「立ち食い」は、日本の文化みたいなところ
がありますが
私事ですが、最近、家でも立ち食いを始め
ました。
食事といっても、簡単なものがほとんどで
自分の机でたべることが多いのですが
パソコンを見ながらだったり、どうしても
前かがみになり、胃を圧迫することになり
胃の不調が起きていました。
「座りすぎ」の解消にもなるので、「立ち食い」
続けようと思います。
以上
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