健康常識・噂のウソ、ホント
- 2019/06/18
- 17:00
健康常識・噂のウソ、ホント
子供のころ親に言われたり、大人になって
信頼できそうな人に言われたことなど
深く真偽のほどを調べていないのですが
イメージ的に本当かもと、思っていること
が結構あります。
そんな健康常識・噂の幾つかの真偽につい
て紹介します。
(TV東京「ソレダメ!」 2019.5.29を基に
まとめたものです。)
暗い場所で本を読むと視力が落ちる
ウソです。
暗い場所では、光を取り入れるために瞳が
開きます。
瞳が開き続けていると、目の筋肉に負担が
かかります。
すると、目が疲れた → 視力が落ちた
と勘違いが生じます。
ちなみに、「遠くを見ると目が良くなる」
という噂もウソです。
(目の疲れを取ることはできます。)
参考(本ブログ)
新常識(医療編)‐近視の新常識
毛を剃ると濃くなる
ウソです。
濃くなるのではなく、太く見えるだけです。
普通に伸びている毛は、先端は細く根元は
太くなっています。
毛を剃る時、根元の太い部分をカットする
ので、断面が毛先よりも太く見えて、太く
なったと錯覚します。
特に、スネ毛は、斜めに生えていて毛が太い
ため、この現象が起こりやすくなります。
バカは風邪をひかない
ホントです。
「バカ」を「楽観的」と解釈すれば、医学的に
根拠があります。
楽観的な人は、白血球が活発になり免疫力が
下がりにくくなります。
楽観的でよく笑う人は、免疫力が高まり
風邪をひきにくくなるというわけです。
骨折すると骨が強くなる
ウソです。
骨折すると、一時的に骨折部分を修復する
骨芽細胞によって骨が太くなります。
これを、一瞬、強くなったと勘違いしたこと
になります。
骨折が治ると元の状態に戻るので、骨折する
と骨が強くなるということではありません。
寝言に話しかけてはいけない
ホントです。
就寝時の脳は、ストレスを和らげ、健康維持
のため情報の整理整頓をします。
この時に話しかけられると、情報整理が乱れ
脳に余計な負担がかかります。
さらに、この状態が続くと、睡眠が途絶えて
目覚めやすくなり、睡眠障害のほか、うつ病
にもなりやすくなります。
寝言に話しかけてはダメということです。
寝言が出るのも少し心配です。
イライラするのはカルシウム不足
ウソです。
噂が広がった背景
1970年代に起きたオイルショックや高度
経済成長の終わりと、魚中心の食生活から
肉中心に変わった、食の欧米化を背景に
ストレス社会とカルシウム摂取量の減少
時期が重なり
イライラ=カルシウム不足という噂が
広まったようです。
※ イライラを解消するには
チーズやナッツ類がオススメ
脳内で作られるセロトニンがイライラを
解消するといわれています。
チーズやナッツ類には、セロトニン生成に
欠かせないトリプトファンが多く含まれて
います。
朝食を抜くと太る
ホントです。
体温は、寝ている間は低下するので
朝、目覚めた時には、体温は低い状態です。
これが、朝食を取ることにより上昇します。
つまり、朝食を取ると体が温まり
エネルギーが燃えて、体の脂肪も燃える
ことになります。
一方、朝食を取らないと、体温が上がらず
脂肪が燃焼されません。
1日を通してみると、1日のエネルギー消費
時間が短くなり、脂肪も燃えず太ることに
なります。
落とした飴 3秒までならOK
ホントです。
食べ物を地面に落としても、3秒以内なら
細菌が付着しないことが分かりました。
表面が乾いている食べ物で、水分を含む
食べ物は除きます。
(イギリスのアストン大学による研究結果)
3秒というと、落としてすぐ拾う感じです。
「コロコロとどこかに行ってしまった」よう
な場合は、諦めましょう。
以上
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子供のころ親に言われたり、大人になって
信頼できそうな人に言われたことなど
深く真偽のほどを調べていないのですが
イメージ的に本当かもと、思っていること
が結構あります。
そんな健康常識・噂の幾つかの真偽につい
て紹介します。
(TV東京「ソレダメ!」 2019.5.29を基に
まとめたものです。)
暗い場所で本を読むと視力が落ちる
ウソです。
暗い場所では、光を取り入れるために瞳が
開きます。
瞳が開き続けていると、目の筋肉に負担が
かかります。
すると、目が疲れた → 視力が落ちた
と勘違いが生じます。
ちなみに、「遠くを見ると目が良くなる」
という噂もウソです。
(目の疲れを取ることはできます。)
参考(本ブログ)
新常識(医療編)‐近視の新常識
毛を剃ると濃くなる
ウソです。
濃くなるのではなく、太く見えるだけです。
普通に伸びている毛は、先端は細く根元は
太くなっています。
毛を剃る時、根元の太い部分をカットする
ので、断面が毛先よりも太く見えて、太く
なったと錯覚します。
特に、スネ毛は、斜めに生えていて毛が太い
ため、この現象が起こりやすくなります。
バカは風邪をひかない
ホントです。
「バカ」を「楽観的」と解釈すれば、医学的に
根拠があります。
楽観的な人は、白血球が活発になり免疫力が
下がりにくくなります。
楽観的でよく笑う人は、免疫力が高まり
風邪をひきにくくなるというわけです。
骨折すると骨が強くなる
ウソです。
骨折すると、一時的に骨折部分を修復する
骨芽細胞によって骨が太くなります。
これを、一瞬、強くなったと勘違いしたこと
になります。
骨折が治ると元の状態に戻るので、骨折する
と骨が強くなるということではありません。
寝言に話しかけてはいけない
ホントです。
就寝時の脳は、ストレスを和らげ、健康維持
のため情報の整理整頓をします。
この時に話しかけられると、情報整理が乱れ
脳に余計な負担がかかります。
さらに、この状態が続くと、睡眠が途絶えて
目覚めやすくなり、睡眠障害のほか、うつ病
にもなりやすくなります。
寝言に話しかけてはダメということです。
寝言が出るのも少し心配です。
イライラするのはカルシウム不足
ウソです。
噂が広がった背景
1970年代に起きたオイルショックや高度
経済成長の終わりと、魚中心の食生活から
肉中心に変わった、食の欧米化を背景に
ストレス社会とカルシウム摂取量の減少
時期が重なり
イライラ=カルシウム不足という噂が
広まったようです。
※ イライラを解消するには
チーズやナッツ類がオススメ
脳内で作られるセロトニンがイライラを
解消するといわれています。
チーズやナッツ類には、セロトニン生成に
欠かせないトリプトファンが多く含まれて
います。
朝食を抜くと太る
ホントです。
体温は、寝ている間は低下するので
朝、目覚めた時には、体温は低い状態です。
これが、朝食を取ることにより上昇します。
つまり、朝食を取ると体が温まり
エネルギーが燃えて、体の脂肪も燃える
ことになります。
一方、朝食を取らないと、体温が上がらず
脂肪が燃焼されません。
1日を通してみると、1日のエネルギー消費
時間が短くなり、脂肪も燃えず太ることに
なります。
落とした飴 3秒までならOK
ホントです。
食べ物を地面に落としても、3秒以内なら
細菌が付着しないことが分かりました。
表面が乾いている食べ物で、水分を含む
食べ物は除きます。
(イギリスのアストン大学による研究結果)
3秒というと、落としてすぐ拾う感じです。
「コロコロとどこかに行ってしまった」よう
な場合は、諦めましょう。
以上
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