たかが0.5g、されど0.5g
- 2019/03/26
- 12:05
たかが0.5g、されど0.5g
ちょっとした物を送る必要があり、厚さを
測ると3.5cm位ありましたが、タテ、ヨコの
大きさはそんなになく、縦長の普通の封筒に
入ったので、郵便で送ろうと思いました。
もちろん、普通に手紙を送るときの82円では
済まないことはわかったので
郵便料金を調べてみることにしました。
意外と難しい郵便料金
詳細は省きますが、手紙の料金は
定形郵便と定形外郵便に区分されます。
定形郵便
(長辺14~23.5cm以内、短辺9~12cm以内
厚さ1cm以内および重量50g以内)
25g以内 → 82円
50g以内 → 92円
です。
定形外郵便
(定形の各条件を超える場合です。)
定形外郵便は、さらに
規格内(長辺34cm以内、短辺25cm以内
厚さ3cm以内および重量1kg以内)
規格外(上記各条件を超える場合です。)
に区分されます。
そして、料金は、それぞれ定められた重量に
もとづき定められています。
私が送ろうとした物は、厚さが3cmを超えて
いたので、定型外の規格外になります。
家にあった、デジタルキッチンスケールで
量ると102gありました。
料金表を見ると
100g以内 → 220円
150g以内 → 290円
となっていました。
100gに対し、たった2gオーバーなので
2g減量しようと思い、封筒を少し長さの短い
ものに変えて再度量ると、ジャスト100gで
した。
封筒の向きを変えてみたり、わざと封筒を
スケールの端に乗せてみたり、10回くらい
量り直してみましたがどれも100gでした。
0.5gの攻防
郵便局に持ち込みましたが、事前に重量を
量っていたので、なんの疑いもなく100gの
料金を請求されるものと、局員が乗せた秤の
目盛表示を見ると、何と100gではなく100.5g
となっていました。
「何で100gじゃないんだ! あれだけ事前に
量ってきたのに、何でだ?」
頭の中でつぶやきました。
クレーマーになる
答えは、簡単で、家のキッチンスケールは
1g単位で、郵便局の秤は0.1g単位だったと
いうことです。
しかし、その場ではとっさに理解できなかっ
たので
「おかしい、家で1回や2回じゃない、何回も
量って100gだったのに~」
さらには
「最初は、102gだったのを封筒を小さいもの
に変えて100gにした」とここに来るまで
どれだけ努力したのか、ほとんど局員さんに
は関係ない話までしてしまいました。
しかし、勝ち目のない話なのは明白で
言いたいことだけ言って出直そうと思い
最後に「捨て台詞」が頭に浮かびましたが
それは言わず、引き下がったのです。
なぜ、キッチンスケールでは100gに
なったのか?
郵便局の100.5gに対して、家のスケール
ではなぜ100gと出たのか?
キッチンスケールの仕組みは、わかりません
が、考えられるのは次の3つのケースのよう
に思います。
四捨五入の場合
99.5g~100.4g → 100g
切り捨ての場合
100.1g~100.9g → 100g
切り上げの場合
99.1g~99.9g → 100g
以上のように、1g単位のスケールでは
100gと出ても、0.1g単位でみれば100gを超え
ている場合があることになります。
1g減量に成功
さて、リベンジです。
最初は、封筒を小さくして減量したので
今度は、他の方法を考える必要があります。
宛名を別紙で貼り付けていたのをやめて
封筒に直接手書きにすることにしました。
ボールペンだとインクの重さがある感じが
したので、筆ペンでさっと書きました。
そして、重さを量ると99gになりました。
1gの減量です。 今回も何回も量りましたが
間違いなく99gでした。
再度、郵便局に持ち込み量ると99.5gでした。
最初の100.5gから間違いなく1gの減量で
100g以内料金で発送することができました。
対策
郵便局と同程度の精度の秤を持つのは大変
ですし、その必要もないですが
0.1g単位のキッチンスケールはあってもい
いかもしれないですね。
それと、今回のようなことは、多くはないと
思いますが、1gくらいの余裕も必要だと思い
ました。
言わなかった「捨て台詞」
「郵便局の秤は、空気の重さとか言って
最初から0.5g上乗せしてるんじゃないの?」
これ、言ったら単なるクレーマーではなく
悪質クレーマーで、郵便局出禁になりそう
なので、ハイ、言ってません。
以上
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ちょっとした物を送る必要があり、厚さを
測ると3.5cm位ありましたが、タテ、ヨコの
大きさはそんなになく、縦長の普通の封筒に
入ったので、郵便で送ろうと思いました。
もちろん、普通に手紙を送るときの82円では
済まないことはわかったので
郵便料金を調べてみることにしました。
意外と難しい郵便料金
詳細は省きますが、手紙の料金は
定形郵便と定形外郵便に区分されます。
定形郵便
(長辺14~23.5cm以内、短辺9~12cm以内
厚さ1cm以内および重量50g以内)
25g以内 → 82円
50g以内 → 92円
です。
定形外郵便
(定形の各条件を超える場合です。)
定形外郵便は、さらに
規格内(長辺34cm以内、短辺25cm以内
厚さ3cm以内および重量1kg以内)
規格外(上記各条件を超える場合です。)
に区分されます。
そして、料金は、それぞれ定められた重量に
もとづき定められています。
私が送ろうとした物は、厚さが3cmを超えて
いたので、定型外の規格外になります。
家にあった、デジタルキッチンスケールで
量ると102gありました。
料金表を見ると
100g以内 → 220円
150g以内 → 290円
となっていました。
100gに対し、たった2gオーバーなので
2g減量しようと思い、封筒を少し長さの短い
ものに変えて再度量ると、ジャスト100gで
した。
封筒の向きを変えてみたり、わざと封筒を
スケールの端に乗せてみたり、10回くらい
量り直してみましたがどれも100gでした。
0.5gの攻防
郵便局に持ち込みましたが、事前に重量を
量っていたので、なんの疑いもなく100gの
料金を請求されるものと、局員が乗せた秤の
目盛表示を見ると、何と100gではなく100.5g
となっていました。
「何で100gじゃないんだ! あれだけ事前に
量ってきたのに、何でだ?」
頭の中でつぶやきました。
クレーマーになる
答えは、簡単で、家のキッチンスケールは
1g単位で、郵便局の秤は0.1g単位だったと
いうことです。
しかし、その場ではとっさに理解できなかっ
たので
「おかしい、家で1回や2回じゃない、何回も
量って100gだったのに~」
さらには
「最初は、102gだったのを封筒を小さいもの
に変えて100gにした」とここに来るまで
どれだけ努力したのか、ほとんど局員さんに
は関係ない話までしてしまいました。
しかし、勝ち目のない話なのは明白で
言いたいことだけ言って出直そうと思い
最後に「捨て台詞」が頭に浮かびましたが
それは言わず、引き下がったのです。
なぜ、キッチンスケールでは100gに
なったのか?
郵便局の100.5gに対して、家のスケール
ではなぜ100gと出たのか?
キッチンスケールの仕組みは、わかりません
が、考えられるのは次の3つのケースのよう
に思います。
四捨五入の場合
99.5g~100.4g → 100g
切り捨ての場合
100.1g~100.9g → 100g
切り上げの場合
99.1g~99.9g → 100g
以上のように、1g単位のスケールでは
100gと出ても、0.1g単位でみれば100gを超え
ている場合があることになります。
1g減量に成功
さて、リベンジです。
最初は、封筒を小さくして減量したので
今度は、他の方法を考える必要があります。
宛名を別紙で貼り付けていたのをやめて
封筒に直接手書きにすることにしました。
ボールペンだとインクの重さがある感じが
したので、筆ペンでさっと書きました。
そして、重さを量ると99gになりました。
1gの減量です。 今回も何回も量りましたが
間違いなく99gでした。
再度、郵便局に持ち込み量ると99.5gでした。
最初の100.5gから間違いなく1gの減量で
100g以内料金で発送することができました。
対策
郵便局と同程度の精度の秤を持つのは大変
ですし、その必要もないですが
0.1g単位のキッチンスケールはあってもい
いかもしれないですね。
それと、今回のようなことは、多くはないと
思いますが、1gくらいの余裕も必要だと思い
ました。
言わなかった「捨て台詞」
「郵便局の秤は、空気の重さとか言って
最初から0.5g上乗せしてるんじゃないの?」
これ、言ったら単なるクレーマーではなく
悪質クレーマーで、郵便局出禁になりそう
なので、ハイ、言ってません。
以上
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