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- 2017/08/07
- 12:10
ラジカセ展示会
8月2日(水)のNHKニュース(NEWS WATCH 9)
で、懐かしのラジカセ展示会を都内で行っている
とのニュースがあり、有馬キャスターは
「僕らの世代は、マイテープを作って女の子に
あげた話など、ラジカセの話で小一時間は軽
く盛り上がれるんです」と、ラジカセにまつわる
思い出話をしていました。
このラジカセ展示会のことを調べますと
「ラジカセ」をモノとカルチャーの両面から
紹介する展示会ー「大ラジカセ展」と銘打って
8月2日(水)~8月14日(月)まで西武渋谷店で
行っているようです。
ラジカセは、日本国内で販売を開始してから今年
で50年ということで、それぞれの世代でいろいろ
思い出があるのだと思います。思い出話だけなら
勝手にやってくださいで終わりですが、この
ラジカセまだ実用面での需要があるようです。
まだまだ現役
確かに、シニア向けの通販雑誌などではよく
見かけてました。また、カセットテープを捨て
られずまだたくさん持っている人もいるで
しょうし、単に作業的に録音・再生するだけなら
特にデジタル機器にこだわる必要もないという
ことだと思います。
家電量販店で確認
実地検証という訳ではないのですが、週末に
家電量販店2店舗を訪れて販売状況を見て
みました。
間違いなく、ラジカセありました。
小型のモノラルのものですが、新たな機能として
カセットからUSB、SDに落とせる機能が付加して
あるものがありカセットの処分をどうしようか
迷っている方には、かなり便利な機能だと思い
ます。
また、媒体としてのカセットテープそのものも
こじんまりとですが販売してました。
ということで、新たにラジカセとテープを
買って使用することは可能ということが
わかりました。
レコードプレーヤー発見
ラジカセを見てまわる時、懐かしいものを発見
しました。ターンテーブル
そうレコードプレーヤーを見つけてしまい
ました。
レコードの復活
レコードの復活については、2017年7月7日の
毎日新聞の記事の一部を引用紹介させてい
ただきます。
ーソニー30年ぶり生産復活ー
ソニーミュージックエンタテインメント(SME)は
89年にレコードの生産は終了。しかし近年
CDやインターネット音楽配信に慣れ親しんだ
若い世代の間でレコード人気が高まってきた。
日本レコード協会によると、2016年の生産枚数は
約80万と、落込みの激しかった09年の8倍近い。
最近は、「ももいろクローバーZ」や
「Perfume(パフューム)」ら人気グループが
レコードでも曲を発表する。同協会では
「レコードの大きなジャケットは若者には新鮮で
楽しく配信では満たされない『所有したい』
という気持ちに応えられるのではとする。
それでもアナログには戻れない
レコード世代の自分としては、レコードの時代は
終わったとの思いもあり、また、個人の事情では
ありますが引っ越しの時に運べずというか
運んでも行先で保管できないかもしれない等の
理由で、全てのレコードを捨ててしまいました。
そして、その時にレコードに対する思いもいわば
封印してしまったのです。
レコード復活などど言われると、何かざわ・ざわ
した気持ちになって、封印したはずのレコードへ
の思いがポロポロと出てきてしまいます。
レコードは聞くだけならいいですが、枚数が
増えれば重くなり場所も取ります。
プレーヤー、スピーカーも入れるともっと
大変なことになります。そういうマイナスの
要素のあることも若い世代に伝える必要は
あると思いますね。
まあ、全体がアナログ時代に戻るという
わけではないし
あまり振り回されないようにしたいですね。
(ビーチボーイズの1964年のライブアルバム
もレッドツェッペリンの燃え落ちる飛行船の
あのジャケットもあったんです。)
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