健康・養生訓
- 2017/07/19
- 14:04
TVの健康番組を時々見るのですが、後から
思い出しても「アレ、何だったけなー」と、あまり
思い出せないことが多いのです。これは記憶力
の問題というより、記憶に残る以前にふるい落と
されている、つまり、記憶に残る程の話ではなか
ったというのが正直な気がします。
そこで、去年と今年見た番組(3番組)でメモを
取っていたのがありますので、挙げげてみたい
と思います。ある病気・症状に効果があるとする
食材等の組合せです。(説明は省略します。)
番組1
がん一般予防→コーヒー
胃がん→野菜ジュース
免疫力→寝る時口にテープ
夏バテ予防→甘酒
番組2
免疫力→青じそ
しみ・しわ→シナモン
冷え→シトルリン
膝の痛み→生姜
骨粗しょう症→レモン
寿命→寒天
睡眠→水出し緑茶
老眼→ほうれん草
番組3
動脈硬化防止→粉末煎茶
筋肉増強→ロイシン(牛乳プラス)
脳のごみ除去→皮付きピーナッツ
これを見ていただくとわかりますが、殆ど特別な
ものはありません。強いて言えば
シトルリン(血流効果のあるアミノ酸)と
ロイシン(肉に含まれるアミノ酸)がありますが
サプリメントにあり摂取不可能ではありません。
普段の食生活にでてくるものばかりなので、逆に
記憶に残らないのだと思います。
次にNHKスペシャルで、2011年6月に放送された
「あなたの寿命は延ばせる~発見長寿遺伝子~」
という番組がありました。
センセーショナルなタイトルなのでリアルタイム
で見ましたが、これも結論は「何だったんだー」
という何かモヤモヤしたものが残りました。
要約しますと
1 サーチュインという老化を遅らせ、寿命を
延ばす遺伝子が見つかった。
2 サーチュイン遺伝子は、地球上の殆どの
生物が持っていて、サーチュイン遺伝子の
働きを強めることで、寿命が20~30%延びる
ことが確認された。
3 サーチュイン遺伝子は普段は眠っていて
働かないが、摂取カロリーの約30%カットを継続
させること、赤ワインに含まれる
ポリフェノールの一種のレスベラトロールの摂取
により活性化する。
4 サーチュイン遺伝子を活性化させることで
老化長寿以外にも肥満予防、肌トラブル改善
疾病予防等の効果がある。
以上のようになります。
寿命を延ばすためには、何か特殊な事をしな
ければならないかと思ったら、レスベラトロール
はサプリとして買う必要があるにしても
主にすることは約30%のカロリー制限と
いうことです。
カロリー制限は、ダイエットの基本中の
基本であり多くの人が経験していること
だと思います。
このように見てくると、結果的ではありますが
健康法、長寿法とうのは昔から言われていること
「食事は腹7~8分目」
「よく噛んで」
「好き嫌いなく何でも食べろ」
ということに、最近の研究等ででてきたことを
プラスαしているということがわかります。
飢餓の不安から逃れるように飽食に至った人類が
寿命を延ばそうと思った時、また一時的にせよ
飢餓の状態に戻らなければならないというのは
皮肉な感じがします。
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思い出しても「アレ、何だったけなー」と、あまり
思い出せないことが多いのです。これは記憶力
の問題というより、記憶に残る以前にふるい落と
されている、つまり、記憶に残る程の話ではなか
ったというのが正直な気がします。
そこで、去年と今年見た番組(3番組)でメモを
取っていたのがありますので、挙げげてみたい
と思います。ある病気・症状に効果があるとする
食材等の組合せです。(説明は省略します。)
番組1
がん一般予防→コーヒー
胃がん→野菜ジュース
免疫力→寝る時口にテープ
夏バテ予防→甘酒
番組2
免疫力→青じそ
しみ・しわ→シナモン
冷え→シトルリン
膝の痛み→生姜
骨粗しょう症→レモン
寿命→寒天
睡眠→水出し緑茶
老眼→ほうれん草
番組3
動脈硬化防止→粉末煎茶
筋肉増強→ロイシン(牛乳プラス)
脳のごみ除去→皮付きピーナッツ
これを見ていただくとわかりますが、殆ど特別な
ものはありません。強いて言えば
シトルリン(血流効果のあるアミノ酸)と
ロイシン(肉に含まれるアミノ酸)がありますが
サプリメントにあり摂取不可能ではありません。
普段の食生活にでてくるものばかりなので、逆に
記憶に残らないのだと思います。
次にNHKスペシャルで、2011年6月に放送された
「あなたの寿命は延ばせる~発見長寿遺伝子~」
という番組がありました。
センセーショナルなタイトルなのでリアルタイム
で見ましたが、これも結論は「何だったんだー」
という何かモヤモヤしたものが残りました。
要約しますと
1 サーチュインという老化を遅らせ、寿命を
延ばす遺伝子が見つかった。
2 サーチュイン遺伝子は、地球上の殆どの
生物が持っていて、サーチュイン遺伝子の
働きを強めることで、寿命が20~30%延びる
ことが確認された。
3 サーチュイン遺伝子は普段は眠っていて
働かないが、摂取カロリーの約30%カットを継続
させること、赤ワインに含まれる
ポリフェノールの一種のレスベラトロールの摂取
により活性化する。
4 サーチュイン遺伝子を活性化させることで
老化長寿以外にも肥満予防、肌トラブル改善
疾病予防等の効果がある。
以上のようになります。
寿命を延ばすためには、何か特殊な事をしな
ければならないかと思ったら、レスベラトロール
はサプリとして買う必要があるにしても
主にすることは約30%のカロリー制限と
いうことです。
カロリー制限は、ダイエットの基本中の
基本であり多くの人が経験していること
だと思います。
このように見てくると、結果的ではありますが
健康法、長寿法とうのは昔から言われていること
「食事は腹7~8分目」
「よく噛んで」
「好き嫌いなく何でも食べろ」
ということに、最近の研究等ででてきたことを
プラスαしているということがわかります。
飢餓の不安から逃れるように飽食に至った人類が
寿命を延ばそうと思った時、また一時的にせよ
飢餓の状態に戻らなければならないというのは
皮肉な感じがします。
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